2007年01月03日

警察「ネコの救助はお断り」人命救助を優先(中国情報局ニュース)


  甘粛省蘭州でこのほど、市民から穴に落ちた飼いネコの救助を求める通報が警察や消防にあったが、「お気の毒ですが、お助けできません」と拒否され、波紋が広がっている。27日付で英字紙チャイナデイリーが伝えた。

  穴に落ちたのは同市の男性の飼いネコ2匹。行方が分からなくなって9日後に発見された。男性が救助を試みたが、穴がすべりやすく断念し、警察や消防に通報した。しかしきっぱり断られ、男性は近隣住民の助けを借りてネコを助け出した。

  蘭州の警察では「1日に2000件も救助要請を受ける。マンパワーに限りがあるので緊急事態や重要案件にしか対応できない」「こうした事態に対処する専門の部門を作ってほしい」と話している。

中国情報局ニュース2006年12月18日


posted by Mana at 01:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月19日

出没激増ツキノワグマ、捕獲の9割が殺処分…過去最多(読売新聞)

 本州各地で今年4月から11月末までに、ツキノワグマ4737頭が有害捕獲され、うち9割の4250頭を殺処分(捕殺)していたことが、読売新聞の全国調査でわかった。

 国の統計で過去最多の捕獲数(1970年度)、捕殺数(2004年度)のそれぞれほぼ2倍で、今年は全国的に出没例が相次ぎ、死傷者も続出していた。「被害を防ぐためにはやむを得ない」との声がある一方、捕殺数が国内の推定生息数の3〜5割にあたることから、「今年のペースのままでは、絶滅の恐れもある。保護の視点を取り入れることも必要」と指摘する専門家もいる。

 冬眠に入る前の11月末までに捕獲されたツキノワグマは、05年度までの10年間の年平均1173頭を大きく上回り、26都府県にわたった。長野県が693頭と最も多く、山形676頭、新潟495頭、福島423頭の順で、東北、信越地方が多かった。


読売新聞12月18日
posted by Mana at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月17日

野生化「猫」飼いならす…希少な野鳥保護で(毎日新聞)

 世界自然遺産候補地の小笠原諸島(東京都小笠原村)で希少な野鳥が野生化した捨て猫に襲われているため、東京都獣医師会(手塚泰文会長)は来年から、捕獲した猫を人になつかせる事業を本格化させる。島外の病院が1匹ずつ受け入れて訓練し新たな飼い主に引き渡す。飼い主を特定できる米粒大のマイクロチップの埋め込みも検討していく。17日に東京都内で開かれるシンポジウム「小笠原の希少動物を守る」で報告する。

 諸島のうち、人が暮らす父島と母島では500匹近い猫が野生化しているとみられる。固有種のアカガシラカラスバトやハハジマメグロなどが襲われ、遺産登録の障害になってきた。

 環境省などの要請を受けた都獣医師会は昨年夏、野生化した猫を島外に運び、人になれさせる試みに着手。これまでに17匹を捕獲、人になつかせることに成功し、事業の本格実施を決めた。また、地元で環境保全に取り組むNPO法人「小笠原自然文化研究所」などと協力し、猫が野鳥の繁殖地に入らないよう防護さくの設置を継続する。

 NPO法人「どうぶつたちの病院」(沖縄県うるま市)によると、捨て猫の保護収容は、国の天然記念物ヤンバルクイナが襲われている沖縄本島など3地域で地元の獣医師が取り組んでいる。都獣医師会はこれらと異なり1病院が1匹に専念するため、人になれるのが通常の半分の2カ月で済んだという。

 都獣医師会の羽山伸一・野生動物対策委員長は「野生生物、ペット、人が共存できる社会を実現し、遺産登録への道筋をつけたい」と話す。【田中泰義】

毎日新聞12月17日
posted by Mana at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

飼いグマに全身かまれる、青森で男性死亡…クマは薬殺(読売新聞)

 14日午前7時35分ごろ、青森県弘前市神田の会社敷地に置かれたツキノワグマのおりで、飼い主の同県藤崎町藤崎村井、林業斎藤仙悦(せんえつ)さん(55)が血を流して倒れているのを通りがかった男性が見つけ、110番通報した。

 斎藤さんは頭や両ひじ、両足をかまれて失血死していた。

 弘前署の調べによると、クマは体長約1メートル30、体重約110キロのメス。同署は、斎藤さんがおりを掃除していて襲われたとみている。クマは事故後に県が薬殺した。

 斎藤さんは県の許可を得て、1992年ごろから飼育。2〜3日に1回、餌をやったり掃除をしたりしていたという。

(2006年12月14日13時44分 読売新聞)
posted by Mana at 08:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

南大隅町のサル譲渡:「違反ではないが不適切」と見解−−県 /鹿児島(毎日新聞)

 南大隅町が有害鳥獣としてわなで捕まえたニホンザルを熊本県の業者に譲渡していた問題で、県は1日、「鳥獣保護法違反ではないが、不適切」との見解を町などに示した。動物保護団体は、飼育前提の捕獲は許可されないなどと指摘していた。町は今後、捕獲サルを「安楽死」させる構えを示している。
 県などによると、同町は鳥獣保護法に基づき、サルの駆除を申請。許可証では捕獲後の処置を「埋設」としたが、「殺すにはしのびない」などとして、111頭を業者に譲渡、飼育に必要な書類も町が作成した。
 県は国と対応を協議。法は飼育を禁じていないが、「許可証通りの処置」として町がサルを安楽死させ、埋設しなかったのは不適切とした。保護団体が「現状回復」として求めた捕獲サルの同町内への放獣は認めなかった。

毎日新聞鹿児島版12月2日朝刊
posted by Mana at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本カモシカセンター 46年の歴史に幕 三重・御在所岳(毎日新聞)

 三重県菰野町の御在所岳にある国内唯一のカモシカ専門動物園「日本カモシカセンター」が30日閉園し、46年の歴史に幕を下ろした。約200人が訪れ、国の特別天然記念物のニホンカモシカに「さよなら、元気でね」と声を掛けていた。飼育しているカモシカ類5種17頭は全国の動物園などに譲渡される。飼育員4人はほかの動物園や民間企業で働く予定。
 入園者数減少や施設老朽化などのために閉園する。1960年の開園からの総入園者数は約420万人。30年にわたって飼育を担当した同センターの森豊所長(48)は「寂しくて、悔しい。園内の雰囲気の変化を感じたのか、カモシカの様子がいつもと違い、閉園を一番わかっているようだった」と涙を浮かべた。
 森所長は今年9月、ニホンカモシカのオスのチビタン(3歳)に角で右腕を刺され、全治2週間のけがを負った。「普段はおとなしいのに、閉園に怒っているのだろう」と感じた。また今月27日には、タイワンカモシカのメスの玉星が老衰で死んだ。14歳で、人間で言えば90歳の高齢。玉星は同センター生まれで、森所長は「閉園を知って、古里で天寿を全うしたかったのだろう」と話した。【中村宰和】

(毎日新聞) - 12月1日10時10分更新
posted by Mana at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家庭でヤギ屠殺 実は合法/届け出制周知されず(沖縄タイムス)

愛好家「密殺助長」 県「衛生面で問題」
 ヤギを家庭で屠殺するのは事前に県に届け出れば合法的にできるにもかかわらず、県が「衛生上問題がある」として長年、周知を怠ってきたことが一日までに分かった。少なくとも過去十年間、届け出は一件もなく、統計上は県内では家庭での屠殺は存在しないことになっている。しかし、事情に詳しい愛好家らは制度が知られていないために、無届けの「密殺」が広く行われている実態を指摘。「広報しない県の怠慢が違法行為を助長し、食文化の危機を招いている」と批判している。(田嶋正雄)
 豊見城市に住む川満幸弘さん(50)は十月、飼育するヤギ一匹を自宅の敷地内で解体した。その場で調理し、家族や友人らとヒージャー汁や刺し身、チーイリチャーなどのごちそうを楽しんだ。

 合法的に屠殺を行うため、と畜場法で定められた「自家用とさつ届」を五日前までに県に提出。県の施行細則に従い、獣医師の診断書も添付した。解体時には県の指示通り、国が伝達性海綿状脳症(TSE)感染の危険部位とする頭部、脊髄、小腸、大腸を除去。

後日、指定の施設に持ち込んで焼却処分した。

 県は家庭での屠殺の相談があった場合も、食肉業者と同様に食肉処理場に搬入して解体するよう指導しており、合法的な方法があることは知らせていない。「密殺」防止を呼び掛けるチラシでは「と畜場以外でと殺、解体処理してはいけません」とし、非合法行為であることや罰則などを強調する一方、例外があることを示す記述はない。

 県薬務衛生課は「慣れない人がと畜すると食中毒の危険性が非常に高い。本当に家庭で消費するかどうかの確認もできないので勧められない。すべてのヤギを県認可の食肉処理場で安全に解体するよう指導している」と説明する。今回の届け出は「何年ぶりか分からない」(同課)ほど久々だという。

 ヤギの屠殺は沖縄の伝統として古くから親しまれてきたが、いかなる場合も違法な「密殺」だと受け止められてしまった結果、非公然化の一途をたどってきた。

 川満さんは「祝いなどの行事の際、家でヤギを屠殺するのは先人から受け継いだ大事な食文化。届け出ができることを隠し、すべて密殺扱いする県のやり方は食文化の破壊だ」と批判。「このままでは、家畜を苦しめない伝統的な屠殺技術が途絶えてしまう」と危機感を募らせる。

 沖縄の食文化に詳しい元名護博物館長の島袋正敏さん(63)は、食肉処理場まで運ぶ負担を嫌って無届けの屠殺が広く行われている現状を指摘。「家畜をほふること、命を取り込むことなどのすべての工程があっての食文化。裏で横行する密殺をなくすため、県は届け出を奨励し、実態を把握すべきだ」と話している。


[ことば]


 と畜場法第13条 (獣畜のとさつ又は解体)何人も、と畜場以外の場所において、食用に供する目的で獣畜をとさつしてはならない。ただし、次に掲げる場合は、この限りでない。1、食肉販売業その他食肉を取り扱う営業で厚生労働省令で定めるものを営む者以外の者が、あらかじめ、厚生労働省令で定めるところにより、都道府県知事に届け出て、主として自己及びその同居者の食用に供する目的で、獣畜(生後1年以上の牛及び馬を除く)をとさつする場合(後略)。

沖縄タイムス2006年12月2日(土) 朝刊 27面
posted by Mana at 16:40| Comment(1) | TrackBack(1) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

犬猫引き取り:「有料化を」 NPO、殺処分減少へ申し入れ−−県、松山市に /愛媛(毎日新聞)

 NPO法人「えひめイヌ・ネコの会」の高岸ちはり理事長らメンバーが29日、県庁と松山市を訪れ、飼えなくなった犬猫の殺処分を少しでも減らすため、県や同市による引き取りの有料化などを申し入れた。
 同会によると昨年度、同市の県動物愛護センターに収容された犬は3692頭。うち飼い主が名乗り出て返還されたのは27頭、新しい飼い主に譲渡されたのは4頭。猫は3159頭が収容され返還が10頭、譲渡は32頭。ほかはすべて殺処分された。
 同会は、安易な飼育放棄に少しでもブレーキを掛けようと、現在は無料の犬猫引き取りを有料化するよう要望。「全国105の都道府県と政令指定都市・中核都市などのうち53自治体がすでに有料化しており、一部で心配される捨て犬・捨て猫の増加にはつながっていない」と説明。鑑札や迷子札をつけるよう飼い主を指導したり、所有者不明の犬猫の収容期間を最低でも1週間に伸ばすことなど、出来るだけ犬猫を生かす取り組みを行うことも求めた。
 同市役所では、武智喜代徳・保健福祉部長が要望書を受け取り「命の大切さを子どもたちに教える意味でも、ご意見を十分に検討させていただきたい」と語った。【古谷秀綱】

毎日新聞11月30日朝刊
posted by Mana at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミツバチで爆弾探知 米研究所が「訓練」に成功(朝日新聞)

 ミツバチを訓練し、行動の変化から爆弾を探知する技術を開発した、と米ロスアラモス国立研究所が28日までに発表した。TNT火薬、プラスチック爆弾、高性能爆薬の過酸化アセトンのほか、ミサイルなどに使われる燃料(推進剤)の探知なども可能だ、としている。

 ロイター通信によると、ミツバチに爆弾のにおいをかがせて、そのあとで砂糖水を与える訓練を繰り返した。すると、爆弾のにおいをかがせただけで、花の蜜を吸うための管状の口を伸ばすようになった。

 同研究所によると、ミツバチを虫かごに入れて運べば、イラクで米軍を悩ませている仕掛け爆弾などを見つける「携帯爆弾探知機」として使えるという。

 研究チームのティム・ハーマン主任研究員は「科学者はミツバチの驚異的な嗅覚(きゅうかく)にずっと驚かされ続けてきた。この能力を(爆弾探知に)利用できないかと考えた」と訓練を始めた経緯を説明している。

 同研究所は第2次世界大戦中に原爆開発のために設立された。現在も米国の軍事研究の中核を担っている。


朝日新聞2006年11月29日
posted by Mana at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

<ゾウ>「はな子」飼育員、父子2代の愛情を出版(毎日新聞)

 戦後初めて日本にやってきたゾウで「井の頭自然文化園」(東京都武蔵野市)にいる「はな子」を、亡父と親子2代で飼育した山川宏治さん(52)がこの秋「父が愛したゾウのはな子」(現代書林)を出版した。現在59歳と長寿のはな子は同園の人気者だが、過去に2回、人を踏み殺す悲しい事故を起こした。そんなゾウが再生する様子を、父の半生と自身の思い出と重ねて愛情豊かに描いている。【金田健】
 敗戦から4年後の49年、タイから日本に来たはな子は、子供たちの大歓迎を受けた。しかし、上野動物園から井の頭に移って2年後の56年、酔って深夜のゾウ舎に入り込んだ男性を踏み殺し、60年には飼育員も死なせてしまった。
 「醜いほどやせたゾウ。父をにらむ目が、暗がりで光っていた」
 山川さんの父清蔵さんが飼育担当になったのは、この事故を受け、はな子が鎖につながれて間もなくのころ。「世話をしてもらう人間に対する信頼をなくすと、情緒的な安定も失い、心を病んでしまう」。清蔵さんは赴任して4日後に足の鎖を解いた。休憩時間も惜しんではな子に寄り添い、鼻や目元をなでながら語りかけ「心のクサリ」を解いていった。
 65年、はな子がゾウ舎の堀に落ちたことがあった。清蔵さんは急いで堀に降りて他の職員とともに救出。でも、家でははな子のことをあまり口にしない寡黙な父だった。
 清蔵さんは95年、66歳で他界。2年後の97年、今度は山川さんが飼育担当班長になった。高校卒業後、都庁に入り動物園に配属。「父と同じ道はまっぴら」と思っていたのに、いつしかその背中を追っていた。
 初めはその大きな体に恐怖を感じた。「鎖を解いた父のすごさが初めて理解できた」。それでも、はな子と触れ合ううちにゾウの「こころ」を感じるようになった。「もう一度、大スターにしてやりたい」。来園者がはな子に直接エサをやるイベントなどを企画し、人間との距離を縮めた。山川さんも、はな子の世話をしながら「父と対話している」ような気持ちになった。
 「はな子は、いちばん人間に近いゾウ。悲しみも喜びも味わって、『人生』というものを持っている」。山川さんは2年前に多摩動物公園(日野市)に移った。いまは遠くから、老いたはな子を見守っている。

(毎日新聞) - 11月27日12時26分更新
posted by Mana at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。