2007年07月02日

殺処分問題に解決の糸口 避妊を義務づける法案に賛否両論(PETWALKER.JP)

2007年6月11日のPETWARKER.JPに、アメリカ国内では初となるペットの避妊を義務づける法案がカリフォルニア州議会で可決されたとのニュースが出ていました。

7日、アメリカ国内では初となるペットの避妊を義務づける法案がカリフォルニア州議会で可決された。ニューヨークを拠点とし、犬の飼い主で構成する連盟「キャッスルトン」の事務局長(モーリーン・ヒルホークさん)はこれが法律として施行されれば理論上、カリフォルニア州の犬がどんどん減ってしまう可能性があると、この法案に対し脅威を感じていると言う。
この法案については賛否両論で州議会の上下両院で少数派となる共和党では、自体を重く見ておらず「細かいところまで管理しすぎだ」と反論する議員もいるという。法案を支持した民主党は、「今回のペットの去勢手術を義務付ける法案は、望まれないペットが捨てられて州の収容所に引き取られる事態を減らすために必要だ」と語る。
法案の内容はブリーダーや盲導犬の育成など一部の飼い主は免除されるという。その他の飼い主については、去勢手術を受けさせるよう求める内容で、違反した飼い主には動物1匹につき500ドル(約60,000円)の罰金が科せられるという。現在、カリフォルニア州では毎年50万匹もの動物たちが殺処分されており、それらの費用に州では毎年3億ドル(約350億円)という巨額の負担を強いられているのが現状だ。一方、他の愛護団体は「カリフォルニア州における、こういったペットが増えすぎるという問題に対して解決の糸口になる」という声もある。この法案に対して、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事はまだ表明はしていない。


ペットの避妊の是非については、以前より議論の多いところです。不幸なペットを増やさないためには避妊は必要だ、という議論もあれば、ペットに避妊を強制して生殖能力を奪うのは人間の身勝手だという議論もあります。近年、坂東真佐子さんが、避妊手術をするのが嫌だから、避妊手術はしない、そして生まれてきた子猫を殺している、と発言して、大騒ぎになったのも記憶に新しいところです。

いずれにせよ、人間の身勝手で不幸に陥るペットを減らすことは大事です。

避妊の是非については今後も議論を重ねていくことが必要ですしょう。

そして何より、野良犬や野良猫の原因となっている人間による動物遺棄が最大の問題です。一度飼った生命については、責任を持って最後まで面倒を見るというのは最低限度の義務だと思います。

欧米に関して、日本では動物愛護に関する議論が低調ですが、日本でも今後、避妊問題に関してもっと議論が盛んになることが必要でしょうし、動物の遺棄や虐待に関しては、罰則を強化していくことが必要ではないかと思います。



posted by Mana at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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