2007年07月01日

イエネコの祖先はリビアネコと判明

2007年6月29日のペットウォーカーニュースに下記のような記事が出ていました。
これまでの通説をくつがえす学説ですね。
DNA分析を活用した研究は今後ますます深化していくでしょうから、きっとこれからいろんなことがわかってくることでしょう。
楽しみですね。

どこにでも見られる普通の猫である飼い猫(イエネコ)の祖先は、これまでアフリカヤマネコが祖先だという説が一般的だとされていたが、米英などの国際チームにより世界の1,000匹近い猫の遺伝子解析を実施し、中東の砂漠地帯に生息するリビアネコが祖先であることが判明されたと、28日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表した。

このヤマネコの地中海東部沿岸の少なくとも5種類の母性系統から家畜化が行われたという。国際研究チームはイエネコやヤマネコの亜種の間の進化関係を研究。ヤマネコとイエネコはほとんど両者を区別できないほど混血を繰り返していた。

同研究チームのカルロス・ドリスコルらは979匹のネコから採取した遺伝物質を使って分析し、どの系統同士が最も近い親戚関係にあるか調べた結果、「クレード」に分類できることを発見した。イエネコとヤマネコの亜種数種を含むこの系統がこれまでの推測より古く、10万年以上前に起源をもつことが報告されている。クレードのひとつにはイエネコと中東のヤマネコ数種が含まれており、これはイエネコすべての元になった個体群から、このグループが分岐したことを示唆しているのだという。
※クレード…分岐学(分岐分類学)における、単系統群をさす用語。




posted by Mana at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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