2007年03月03日

ビーバー、ニューヨーク市で200年ぶり生息確認(読売新聞)

2月25日の読売新聞のニュースです。

 【ニューヨーク=大塚隆一】ニューヨーク市でビーバーの生息が約200年ぶりに確認された。

 23日付のニューヨーク・タイムズ紙などによると、市旗や市章にも描かれているビーバーが戻ってきたのは同市北部のブロンクス川。2〜3歳のオスと見られ、木や泥を使って幅約3.7メートルの巣を作っている。専門家は上流地域での生息数が増えたこと、ブロンクス川の浄化が進んだことなどが原因とみている。

 ビーバーはかつて北米に大量に生息し、その毛皮の貿易はオランダ植民地時代のニューヨークの主要産業だった。しかし、18世紀に乱獲で激減し、19世紀初頭から姿を消していた。


日本でも、昔は都市に生息していたのに、今は見られなくなってしまった生き物が沢山います。考えてみれば、動物が生息できないほど汚い場所に、人間が住んでいるってことですよね。

これまで、人間は沢山の動物の住処を奪ってきました。
これからは、それを可能な限り元に戻していく必要があると思います。

もっともっと、生物がもどってくるような環境になるといいですね。


話は変わりますが、ビーバーといえば、木村和男『カヌーとビーヴァーの帝国』(山川出版社)という面白い本があります。カナダの歴史を、毛皮交易ビーヴァーの毛皮交易と、河川交通の主役だったカヌーとから語った本です。
17世紀ごろ、「ビーヴァー・ハット」という帽子がヨーロッパの有産階級の間で大人気だったそうで、富や権力の象徴として、給料の数ヶ月分を費やしてでも求めたものであったらしいのですが、カナダはそのビーバーの毛皮の産地として発展したのだそうです。
きっと昔は、アメリカ大陸には本当に沢山のビーバーがいたのでしょうね。

この本についての詳しくお知りになりたい方は下記の画像をクリックしてみてください。
木村和男『カヌーとビーヴァーの帝国』(山川出版社)



posted by Mana at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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