2007年01月29日

<ゾウ>「花子」大往生 国内2位の高齢 札幌・円山動物園(毎日新聞)

 戦後間もなく札幌市円山動物園に仲間入りして以来、半世紀以上も来園者を楽しませたアジアゾウの花子(雌、60歳)が28日、死んだ。国内の動物園で飼育されているゾウの中では神戸市立王子動物園の諏訪子(雌、64歳)に次ぐ2番目の高齢で、人間の年齢に換算すると100歳を超える大往生。これで円山動物園からゾウはいなくなった。
 円山動物園によると、昨年7月には還暦を盛大に祝い、死ぬ前日まで元気な姿を見せていた。老齢のため、室内でバランスを崩して倒れ、内臓が圧迫された可能性があるという。
 花子は開園2年後の1953年7月に来園。たちまち人気者になった。親子3世代に渡るファンも多く、動物園のシンボルだった。99年に一緒に飼育されていたリリーが死んだ直後はショックからか、餌をほとんど食べなくなった。飼育係や来園者の励ましで元気を取り戻し、優しい顔をお客に見せていた。
 動物園の飼育担当者は「まだ何年も生きてくれると期待していた。ゾウがいなくなるのは残念。花子を応援してくれた市民に感謝する」と話した。「追悼の会」を近く開くという。【柴沼均】

1月28日毎日新聞

関連書籍
円山動物園関連の書籍一覧(クリックで飛びます)

『かわいそうなぞう』

『カメラを食べたゾウ―もうひとつのかわいそうなゾウの物語』


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クマ殺処分1900頭超 絶滅の懸念も 本年度・東北(河北新報)

 東北6県で人里に出没するなどして、殺処分されたクマの頭数が本年度、1900頭を超えた。全国で処分されたクマの約4割にあたり、地方別では最も多い。県別では山形県が全国トップで、上位10位以内に青森を除く5県が入っている。西日本では個体数の維持に取り組む自治体もあるが、東北では少なく、個体数の減少を不安視する声も上がっている。

 昨年12月末までの東北各県の捕獲数、処分数は表の通り。いずれも既に前年度1年間の頭数の5倍を超えている。処分数は北海道や長野、新潟両県も多いが、東北の各県は福島4位、秋田7位、岩手9位、宮城10位で、全体では中部地方を約230頭も上回る。

 絶滅が危惧(きぐ)される西日本では種の保護の観点から捕獲後、地域住民の了解を得た上で、子グマやおとなしいクマを山に返す放獣に積極的に取り組んでいる。中部地方は捕獲数では東北を上回るが、17.4%にあたる約360頭を放獣。福井や京都、兵庫では50%を超えている。

 東北では生息数が比較的多く、クマの保護施設がないことなどから捕獲後、大半が処分されている。放獣率は岩手の9.1%が最高で、山形はゼロ。6県とも全国平均の9.7%を下回る。

 保護管理計画を作り「クマとの共生」を掲げる県もあるが、「被害を受ける住民の理解が得られない」「獣医師の協力など放獣する体制が不十分」などの理由で放獣数が伸び悩んでいる。

 NPO法人「みやぎ野生動物保護センター」の武田修代表=多賀城市=は「このまま捕り続けたら絶滅の可能性もある」と指摘。若いクマが人里に出没し、捕獲されるケースが多いことから「突然一帯のクマが激減することも考えられ、人間の都合だけで処分せず、生態系全体の保護が必要だ」と話している。

1月29日河北新報

関連書籍:
熊谷さとし『クマは「クマッ」となく?! おもしろ動物生態学』偕成社

永松敦『狩猟民俗研究 近世猟師の実像と伝承』法蔵館

米田一彦『月の輪熊は山へ帰った! 人とクマ、共生への道』大日本図書
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2007年01月24日

混血ザル 5年で335匹捕獲(紀伊民報)

 県は、和歌山市と海南市で進めるニホンザルとタイワンザルの混血ザル捕獲で、昨年末までに335匹を捕獲し、安楽死させた。捕獲は本年度で5年目。昨秋の調査で残数は30〜40匹と推測しており、県自然環境室は「捕獲の効果が表れてきた。今後、密度の低下で捕獲率は低くなると予想されるが、全頭捕獲を目指す」と話している。
 仕掛けている捕獲おりは、大型2基、中型1基、小型4基の計7基。本年度の捕獲予算は400万円。
 タイワンザルの野生化は、1949年ごろ、和歌山市と海南市の境界付近にあった動物園が十数匹を逃がしたことに始まるとされる。ニホンザルとの混血が進めば生態系が脅かされるとして、県は2002年度から3年計画で捕獲を始め、計244匹の混血ザルを安楽死させた。
 04年度が最終年度だったが、日本霊長類学会や県環境審議会などが県主導の計画延長を求め、05年度から、有害獣駆除として県が捕獲している。
 05年度は40匹、06年度は昨年12月末までに51匹を捕獲した。
 県自然環境室は「2年前に推定した残数(50〜78匹)より捕獲数が多くなっている。これは自然増が予想を上回っていたためだろう。本年度の捕獲も順調で、とにかくすべてを捕まえる」と話している。


1月20日紀伊民報
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2007年01月16日

犬の「肥満治療薬」を認可=米食品医薬品局(ロイター)

 [ワシントン 5日 ロイター] 米食品医薬品局(FDA)は5日、米ファイザーの犬用肥満治療薬「スレントロール」を認可したことを明らかにした。この薬品は犬の食欲を減退させ、油の吸収を抑える効果があるという。

 FDAは声明で、同薬品は米国で飼われている犬の約5%とされる肥満犬を減らすことが目的だとしている。人間向けではないため、誤飲しないよう注意を促していくとしている。



[ロイター:2007年01月07日 17時44分]
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英で太り過ぎペット犬の飼い主らに罰金5万9000円(サンケイスポーツ)

 体重が平均の2倍強の約70キロまで太り、「まるでセイウチ」と獣医を仰天させた9歳のペット犬ラブラドール=写真(ロイター)。英ケンブリッジシャー州の治安判事はこのほど、「飼育が不適切」と認定し、飼い主の62歳と53歳の兄弟に、それぞれ罰金250ポンド(約5万9000円)と執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。犬に「不必要な苦痛を与えた」と王立動物虐待防止協会が訴えていた。

 犬の体重は3年足らずで20キロ以上も増えたという。兄弟は「太ったのは犬が関節炎で運動させてやれなかったため」と釈明する一方、「子供が肥満になったら親は法廷行きになるのか」と毒づいていた。

サンケイスポーツ2007年01月14日
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2007年01月15日

長野県の春の熊捕殺に反対の要望書 猟師の既得権益に(信濃毎日新聞)

 自然保護団体などでつくる「野生生物保護法制定をめざす全国ネットワーク」(事務局・東京)は12日、県が調査研究のために検討している、伝統的な春熊猟に倣った春のツキノワグマの捕殺を実施しないよう求める要望書を提出した。

 要望書は「被害の発生がない時期と場所に山奥で駆除する行為で、猟期外の狩猟に等しく違法性が高い」などと指摘。ネットワークに加盟する「地球生物会議」の野上ふさ子代表は「春の駆除は、高価な熊の胆(くまのい)を取引する猟師の既得権益になっている。全国的に禁止する流れの中で長野県が行うのはおかしい」と反対している。

 猟期以外に行う熊の捕殺は、人身・農林業被害が起きたことを受け自治体が許可する有害捕殺が原則。ただ、熊の生息数が増えて被害が出ないように事前に頭数を調整する目的で、冬眠から覚めた熊を集団で追い込んで仕留める春の捕殺を認める県もある。長野県は現在、下水内郡栄村で認めている。

 本年度、県内では熊の出没が相次ぎ、死者2人が出るなど深刻な人身被害が発生。一方で、熊の捕殺も昨年11月末で549頭に上り、県が定める年間の上限捕殺頭数の150頭を大きく上回った。このため、県は同12月、人里への出没抑制につながるか調査する目的で春の熊駆除を他地域でも行う提案を県の熊専門部会にしている。

(1月13日信濃毎日新聞)
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2007年01月13日

動物飼育で優しい子、お茶の水女子大が調査で裏付け(日本経済新聞)

 小学校で飼育する動物の世話を経験した子どもは、バスや電車でお年寄りに席を譲るなど思いやりの気持ちが強まることが13日、お茶の水女子大大学院の研究者グループの調査でわかった。グループは「命の大切さと向き合う動物飼育が心の成長に好影響を与えることが裏付けられた」と分析。東京都文京区の同大で14日開く「全国学校飼育動物研究大会」で報告する。

 同大の無藤隆・客員教授(発達心理学)らの研究者グループがまとめた。

 都内11校の小学4年795人を2つのグループに分類。乗り物で高齢者と居合わせたときなど暮らしの様々な場面を想定し、自分の行動を「きっと譲る」「たぶん譲る」「譲らないかもしれない」「譲らない」の4つの選択肢から選ぶアンケートを実施した。

 いずれのグループも動物飼育していない2005年3月時点で意識を調べ、翌4月以降、飼育した6校(467人)と飼育しない5校(328人)に分類。1年後同じ質問を設定し、回答の変化を分析した。

(日本経済新聞1月13日)
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2007年01月10日

オーストラリアの動物園が「ヒト」を展示(ロイター)

 [アデレード 9日 ロイター] オーストラリアのアデレード動物園では、霊長類の保護を訴えるための企画として「ヒト」が展示されている。
 複数のボランティアが1カ月にわたって使われていないオランウータンのかごの中で生活し、来園者は携帯電話のテキストメッセージを使ってお気に入りの「ヒト」に投票することができる。テレビの人気リアリティ番組を模したこのイベントで、1カ月後には投票数の最も多かった「ヒト」が動物園の代表として選ばれるという。
 ただ、ここまでの評判はそれほど芳しいものではない。
 実際に「ヒト」の展示スペースを訪れた来園者の1人は「彼らは完全におかしいよ」とコメント。また別の来園者は「実際、動物たちほど面白くはないね。彼らは大したことしてないよ」と期待外れだった様子を隠さなかった。
 かごの中に入った「ヒト」は、夜になれば帰宅することが許されており、昼間は来園者に向かってふざけたり、お互いにシラミを取り合うふりなどをして過ごしている。
 彼らには、(1)裸になってはいけない、(2)下品は行動を取ってはいけない、(3)水場に飛び込んではいけない、というルールが科せられており、守らなかった場合は獣医が鎮静剤を使用する可能性もあるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070110-00000080-reu-ent
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2007年01月03日

北京大学学生のネコ虐待死に非難集中(中国情報局ニュース)

 北京大学の図書館に寒さを避けて入り込んだ猫に、勉強を邪魔されたとして、学生がその猫を虐殺する事件が発生した。この種の動物虐待がこのところ中国の名門大学で頻発している。その話題のブログより。

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  北京大学の学生が図書館で子猫を虐殺したというニュースを見て私は驚かされた。理由は猫が彼の勉強を邪魔したためで、彼はその猫をたたきつけて殺してしまった。これは私の記憶の中では動物虐待の2例目だ。清華大学の学生が彼の実験室を動物園に引越して硫酸で熊を焼いた事件以来である。

  おそらく大多数の人は動物に対して慈しみの心を持っているだろう。しかし残念なことにこの北京大という有名大学の学生からはこの心が見えない。逆にその病的な一面が見えてしまう。

  ストレスがこの残虐行為を引き起こしたということに私は賛同できない。北京大の学生は非常に多いが、なぜ別の学生の猫虐待は見られないのか。心理的ストレスの大小に関わらず、成人たるものは最低限の自制力があるはずだ。

  
学業と人格はイコールではなく、成績が優秀なことは道徳心があるということの証明にはならない。また普段人格が良くても、その人格に暗い部分がないとは証明できない。彼をよく知る人のコメントでは「彼は至って普通の人で、とても思いやりのある子だ。成績も優秀、周りの同級生からの評判も悪くない」という。

  北京大学の教員は「愛する心が欠乏していた」とだけ考えているが、これには本当に深刻な理解のずれがあると思う。それだけでは決して虐殺という恐ろしい行いはしない。

  また学校側はマスコミがこの学生に配慮し、この事件に対しての報道を継続しないよう希望しているらしい。私は継続しないという部分だけは同感だが、学生のために配慮するという点には賛同できない。生命に対する最低限の尊重の欠乏している人間が、可哀想な被害者になったとでもいうのか。

  私が厳しすぎるのかもしれないが、今しっかりと対処しておかなければ、後々に災いを残すことになると思う。
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(出典:驚鴻夏花的BLOG意訳編集)


中国情報局ニュース2006年12月13日
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警察「ネコの救助はお断り」人命救助を優先(中国情報局ニュース)


  甘粛省蘭州でこのほど、市民から穴に落ちた飼いネコの救助を求める通報が警察や消防にあったが、「お気の毒ですが、お助けできません」と拒否され、波紋が広がっている。27日付で英字紙チャイナデイリーが伝えた。

  穴に落ちたのは同市の男性の飼いネコ2匹。行方が分からなくなって9日後に発見された。男性が救助を試みたが、穴がすべりやすく断念し、警察や消防に通報した。しかしきっぱり断られ、男性は近隣住民の助けを借りてネコを助け出した。

  蘭州の警察では「1日に2000件も救助要請を受ける。マンパワーに限りがあるので緊急事態や重要案件にしか対応できない」「こうした事態に対処する専門の部門を作ってほしい」と話している。

中国情報局ニュース2006年12月18日
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