2009年08月03日

子猫販売ブリーダー直販サイト Cats(旧:インターネットのネコやさん)という業者をめぐるトラブル・苦情のお話

知人から、以下のような相談を持ちかけられたので、一応転載します。
議論の是非については、各自ご判断ください。


知人は、インターネットのねこやさん(現在の名称は子猫販売ブリーダー直販サイト Cats)というサイトで猫を購入したそうです。
↓こちらです
ttp://www.cats.to/
(わざとリンクをはずしてありますので、
 サイトをごらんになりたい方は、冒頭に「h」を加えて、
 ブラウザに張り付けてください)

友人は、紹介されたブリーダーから、猫を引き取ったところ、
その猫は、引き取ったその日から耳をさかんに掻いており、
2日ほどすると、耳の後ろが赤く腫れてきたそうです。
そして病院に連れて行きますと、「真菌症」と診断されたそうです。

しかも、病院に行ったついでに、検便検査をしたところ、
「コクシジウム」という寄生虫がいることが判明しました。
コクシジウムは、発症しないと何の症状もないものの、
一旦発症すると、死に至る可能性もある病気だということでした。

知人は、
コクシジウムは、他の猫の糞から経口感染するものだと聞いたので、
現在、家で他の動物を飼ってない知人宅での感染はありえないと考え、
ブリーダーさんの家の猫や、同じブリーダーからもらった他のお客さんの猫がもし保菌していたら大変だし、
その可能性が高いと思うので、
念のため、他のお客さんにも、検便検査をするよう連絡してくれないかとお願いしたところ、
上記の「インターネットのねこやさん」から、

「通常腸内に存在するからと言ってすぐに問題が出るわけではなく」
「現在何ともないネコちゃんのコクシジウムの検査をすることはあまり意味が無い」

として、要望を聞いてもらえなかったとのことです。

しかも「他の顧客からクレームは一切ない」ことを盾に、感染も当方の責任であるかのように言われたとのこと。

発症していないために他の顧客が気づいてないからクレームしてないだけかもしれないのに・・・。

またその後のメールではコクシジウムは「常在菌に近い」ものなので理解してほしい、
というようなことまで言ってきたとこのことです。

死に至る可能性もある寄生虫を、
「発症していないから検査しても意味はない」
といって済まそうとし、
それどころか、寄生虫を「常在菌のようなもの」とまで言い切るこの「インターネットのねこやさん」という業者、
正直どうなんでしょう??

みなさんどう思われますか?



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2009年01月20日

戦前日本の動物虐待

『法科回想録』(1932=昭和7年)での法学博士岡田朝太郎の談話より。

我国では子供は固より、たまには大人まで、知らぬ犬猫を見れば杖で打ち、雀や烏を見れば石を投げ、浅草のやうに馴れた鳩が足元に近けば、不意に蹴る真似をして驚かしたり、馬が坂を上りかねれば、荷が重すぎることには構はず、無闇に打ちはたく、斯る悪習は不知不識の間に残忍性を醸成し、遂に帝国をして血に関する犯罪のプロツヱトに於て、世界の第二位たらしむる素因の一を為すのである(中略)仏蘭西留学中寓居のすぐ前方のJardin du Luxembourgに於て、人に馴れた雀を見るに及んで、益々其信念を高めたのです、食卓でこぼれる麭包の粉を袋に溜めて子供に持たせ、保姆が連れて右公園へ来て、それを雀に投げ与へる、多数の子供が朝夕さうする為め、雀はすつかり人に馴れて、たゞに側へ来るのみならず、粉を掌に載せて差出して居れば、掌の上に乗つて拾ひ、肩や天窓にもとまつて餌をねだる、子供はくすぐつたくて、首を引き込めてゲタゲタ笑ふ、私はそれを見るたび無限の感に打たれ、他でも屡々此例を引用しました


戦前の日本が「血に関する犯罪」数世界ワースト第2位(!)であったこと、そしてその原因に動物虐待があると岡田が認識していたことがわかる。

戦前日本の少年犯罪に凶悪犯罪が多かったことは、管賀江留郎『戦前の少年犯罪』をはじめ、最近いろいろ論じられているが、「昔はよかった」「日本人は道徳が衰えた」というのは全くの誤りなのである。教育勅語を誰もがそらんじることのできた時代の実態は、こんなものであった。


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2008年09月24日

宮城県村田町歴史みらい館「猫は神さま―県南の猫神信仰について―」

宮城県村田町の歴史みらい館にて、8月2日から9月28日まで、町民ギャラリー展「猫は神さま―県南の猫神信仰について―」が開かれているそうです。
http://www.town.murata.miyagi.jp/cgi-bin/new/new.cgi#mir20080821-01

宮城県南部を中心に、猫神に関する祠や石碑、猫塚、猫石などについて紹介したものだそうですが、上記ページには下記のような画像が掲載されており、とても面白そうです。遠いので見にいけないのが残念です。もっと早く知っていればなぁ・・・。

miraikan20080821-01.jpg丸森町大内字高田の猫神の石碑 年代:大正3年(1914)

miraikan20080821-02.jpg丸森町筆甫字和田の猫神の石碑 年代:文政5年(1822)

江戸時代、猫は養蚕地域でネズミの食害を防いでくれる存在として尊重され、信仰の対象になりました。養蚕が廃れてからは、無病息災や供養の象徴に変容していったようですが、河北新報の報道によれば、宮城県内には猫の石碑が51基、猫神社が10カ所あるとのことですが、石碑の全国的な分布は岩手県が8基、福島、長野両県は6基などで、宮城県が突出して多いそうです。また角田市枝野にある石碑には「猫神」の刻字とともに「講中」と彫られており、この地域に猫神信仰をよりどころとする集団が組織化されていたことを示す貴重なものだということです。

猫好きな方には、本当に面白そうな展示なので、近場の方はぜひ行ってみてください。

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2008年09月20日

種の保存本能?

動物には「種族の保存」という本能がある、と言われることがある。

自分という一個体を犠牲にしてでも、種族全体の繁栄を優先させるというものである。

たとえばネズミは個体が増えすぎると、集団で海に飛び込んで自殺するとか、あるいはカマキリのオスが、交尾のあとでメスに食べられてしまうとか・・・。

だが、この「種族の保存」なるものが、本当に動物の本能として備わっているかどうかについては、かなり怪しい。


日高敏隆『動人物』によれば、ある種のトンボのオスは、メスを見つけると、交尾する前にまずメスの交尾器を調べ、そこに自分より前に交尾したオスの精子が残ってないかをチェックする。もし精子がのこっていれば、それを綺麗に取り除いて掃除し、前のオスの精子を排除し、それから自分の精子を放出するのであるという。

またライオンやサルの中には、妻に前夫がある場合、その前夫の子を皆殺しにしてしまうものもいるらしい。

これらの事例は、明らかに「種族の保存」の原則に反する。種族を保存するのなら、自分の子であれ他人の子であれ、生存させるのが妥当だからである。

日高は、こうした事例をもとに、
「種族ではなく、自分の遺伝子の保存・繁栄こそが重要なのである」
と結論づけている。
つまり、自分の遺伝子をもつ子孫をどれだけ後代に残せるかが重要なのである。


では、なぜ動物が「種族の保存」という本能を持つという解釈がしばしばなされたのか?


仮説に過ぎないが、私はそうした議論がしばしばなされるようになった背景には、民族主義とのアナロジーがあるように思えてならない。

動物には「種族の保存」の本能があり、自己犠牲の精神がある。そのことと、民族の存続のための、自己犠牲の精神とが、アナロジーとして対照されきたのではないか、と。

もちろん、これには、「種族の保存」に関する言説の歴史についての厳密な実証が必要であろう。

しかしおそらくは、
「動物には「種族の保存」の本能があり、それが人間においては民族の自己保存の本能となって顕現している」
とか、あるいは
「動物ですら種族の保存のためには自己を犠牲にする。ましては人間は・・・」
というような言説が、多くなされてきたのではないか?その結果として、人々はこうした言説を信じるに至ったのではないか。


しかし、仮にそうしたアナロジーの論理が存在していたとしても、それはどちらかが原因でどちらかが結果の関係にあるということを意味するわけではないだろう。民族主義が動物の「種族の保存」本能説を生み出したわけでも、またその逆でもない。

それは利用され動員されただけである。


というのも、仮に生物学の進歩によって、動物が決して「種族の保存」という本能を持たないということが明らかにされたからといって、民族主義者は痛くも痒くもないに違いないからである。

もし動物に「種族の保存」の本能が無いということが、民族主義全盛の時代に明らかになっていたとしても、民族主義者は
「だからこそ人間は動物とは違うのだ。人間には自己犠牲によって種族の保存を希求する崇高なる精神が宿っているのだ」
と言えば済むだけのことである。


「人間と動物は何が同じで、何が違うのか?」

この問いはしばしばなされる問いである。

しかし、この問いに関する答えは常に論者に(そして人間に)都合の良いように構成されてきたのではないだろうか?


以上、オチらしいオチも無いのだが、今後掘り下げて考えてみたい問題だったので、メモがわりに・・・。

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2008年08月19日

猫石(東京都目黒区)

恵比寿駅から徒歩5〜10分ほどの場所にある防衛省防衛研究所の構内に、「猫石」という石があります。

DVC00302.JPG左が猫石、右が樊獪石です。

DVC00301.JPG猫石。


この「猫石」は、もともと、芝赤羽町の元有馬家(久留米藩主)上屋敷の猫塚に据えられていたものだそうです。
有馬家上屋敷は、維新後の明治4年、工部省所管(赤羽製作所、後に赤羽工作分局)、次いで明治16年に海軍省所管(兵器局海軍兵器製作所、後に海軍造兵廠)となりましたが、明治35年の海軍造兵廠時代に、この猫石が、猫塚から表門内正面へ移されたそうです。
その後、明治43年海軍造兵廠が築地の海軍用地へ移転した際、この猫石も再び移されました。
のち海軍造兵廠は、大正12年海軍艦型試験所及び海軍航空機試験所と合併し、海軍技術研究所となりましたが、海軍技術研究所は関東大震災によって大損害を受けたので、築地の用地を東京市に中央卸売市場用地として譲渡し、昭和5年9月に現在地に移転することになります。その際猫石も現在のこの場所に移されたとのことです。

猫石の由来は、「有馬の怪猫退治」などとして知られる(黙阿彌作「有松染相撲浴衣」、永井荷風作「日和下駄」、菊池寛作「有馬の猫騒動」等)猫の塚に由来するとも言われていますが、詳細はよくわからないようです。
この有馬の猫塚の跡と言われるものが、現在、北区立赤羽小学校の一隅にあるそうです。


海軍と猫、一見なんの関係もなさそうですが、移転の際に、二度も石まで移転されるってのはなかなか面白いですね。
その背後に当時の人々のどんな思いがあったのでしょうか・・・。


ちなみに、樊獪石の方は、もともと松平定信の邸内にあったものだそうですが、のちにその敷地が築地の海軍技術研究所となり、それが現在地に移転する際に、一緒に移されたものだそうです。

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2008年02月26日

あれから1年

昨年2月22日の、ぶうちゃんの事故から1年が経ちました。

トレーラー事故で消えたもうひとつの命
http://1973.seesaa.net/article/34509664.html

ぶぅちゃんを忘れない・・・
http://1973.seesaa.net/article/34944334.html


本当は、1周忌にあわせて記事を書きたかったのですが、
しばらく東京を離れていたために、書くことがかないませんでした。


あれから時々、事故現場に行って、手を合わせてきました。

事故の後しばらくは、花束が絶えず、
驚くことに、このブログの記事やコメントをプリントアウトしたものを、現場に備えてくださった方もいたようでした。

その後、花束は次第に減っていき、
今では、現場には、あの事故を示すようなものは何も残っていませんが、

昨年のエントリに忘れずにコメントをくださった方もいらっしゃって、
今もなお、ぶぅちゃんと沢口さんが、人々の心の中に生き続けていることを実感しました。


あれだけ多くの人に慕われていたふたりですから、
きっと生前親しかった人々の間で、ふたりを偲ぶ場が設けられたのではないかと思います。


あれから1年、
事故現場の高速道路には、転落防止のため、以前よりも強固なフェンスが作られました。
ふたりの1周忌に間に合わせるかのように、昨年末から2月初頭にかけて、工事が行われました。


もっと前から補強がされていれば、ぶぅちゃんたちも死なずに済んだのではないかと、残念に思う気持ちは否定できませんが、

それでも、
これからぶぅちゃんのような悲劇が少しでも減っていくことを思うと、
ぶぅちゃんの死は決して無駄ではなかったのだという思いも感じます。



ぶぅちゃん、沢口さん、安らかに眠ってください。

これから、あの場所で、二度と同じ事故が起きないように、
ふたりで、いつまでも仲良く、見守っててくださいね。


DVC00254.JPGDVC00251.JPGDVC00252.JPGDVC00249.JPG






上記の写真は、1年後の現場の画像です。
破損していたフェンスが張りなおされました。
あの事故がきっかけで、今までよりも大きくて強いものになりました。
同じような事故が今後二度と起きないことを祈ります。
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2008年02月20日

犬を飼うってステキです−か?

東京都のホームページに掲載されている
「犬を飼うってステキです―か?」

とても素敵な内容のパンフレットです。
読んでて最後は涙が出そうになりました。

犬を飼おうと思っている方、そして今飼っている方には、
ぜひ一度読んでみてほしい内容です。

いろんなところに配布して、
たくさんの人に読んでもらいたいものです。


他にも東京都のホームページには、
いろいろなパンフレットや読み物が置いてあります。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/yomimono/index.html

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2008年02月14日

六本木で動物実験に関するシンポジウム

動物実験の規制等をテーマにしたシンポジウムが日本学術会議と日本動物実験代替法学会の共催で行われるそうです。

日本では、動物実験は「やむをえないもの」という考え方が支配的で、動物実験のひどい現状などは、あまり議論すらされていないのが現状だと思います。
そのような中で、日本動物実験代替法学会はかねてよりこの問題に地道に取り組んできた学会ですが、それが日本学術会議と共催でこのような大規模なシンポジウムを行うことは非常に意義のあることだと思います。

ちなみに、昼食およびレセプションでは、一般用、ベジタリアン用のお食事を用意して下さるそうです!
お近くの方、お時間のある方は、ぜひぜひ参加してみられたらいかがでしょうか。

主催:日本学術会議、日本動物実験代替法学会

日時:2008年2月23日(土曜日)

   シンポジウム   10時〜17時30分
   記念レセプション 18時〜20時

場所:六本木ヒルズ 森タワー49F タワーホールおよびライブラリカフェ
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー アカデミーヒルズ
電話:03-6406-6220

会費:無料(シンポジウム、昼食、記念レセプション)
定員:先着400名


なお、参加には事前登録等が必要のようですので、
詳しくは下記アドレスをご覧の上、お早めに登録ください。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsaae/080223_WC6_followup.html

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2008年02月11日

花粉症のレーザー手術

私は毎年重度の花粉症に悩まされているのですが、
今年は意を決して、レーザー手術を受けることにしました。
先週の火曜、つまり2月5日に、千葉の病院で受けて来ました。
1月初頭に一回見てもらったのですが、予約が一杯で、2月頭にようやく手術を受けることができました。

レーザー手術というのは、簡単に言えば、
鼻の奥の、花粉を感知する箇所をレーザーで焼いてしまうという手術です。

なんかこれだけ聞くととても荒療治のように思えますよね。
私もそう思ってこれまで遠慮していたのですが、
しかし毎年あまりにひどく、クスリを飲むと眠気がひどいし、
日常生活に多大な支障が出るので、
今年は意を決して手術を受けることにしました。

やはり手術なので、一番心配だったのは、痛くないかということですが、
結論から言えば、全然痛くありませんでした。
というのも、麻酔をしっかり効かせるからです。

まず両方の鼻の穴にガーゼを詰めます。
7〜8枚ずつ詰めるので結構キツキツですが、
身体に力を入れずにリラックスしてれば、それほどつらくありません。

ガーゼを詰めてから、15〜20分ほど待ちます。
すると少し歯の辺りの感覚が麻痺してきて、麻酔が効いてきたなと実感します。

それでもやっぱり、レーザーを当てる時は怖いものです。
本当に麻酔が効いているのか、もし効いてなかったらどうしよう、
そんな余計なことばかり考えてしまいます。

しかし実際にはこんなものは杞憂でした。
最初にお医者さんが、ピンセットでちょっと触って、
麻酔が効いているか試してくれましたが、全然感覚がありません。
その後レーザーを照射しても、全然痛みは感じず、
片方5分ずつ、あっという間に終わってしまいました。

その後夜になって麻酔が切れた頃に、すこし鈍い痛みがありましたが、それとて全然耐えられないものではなく、
こんなにたいしたことない手術なら、もっと早く受けておけばよかったな〜というのが、実感でした。

手術後2〜3日は、鼻水が止まりませんでしたが、
(一時的にアレルギー症状が出たり鼻水が出たりするそうです)
現在は鼻水も大分おさまってきています。

レーザー手術は万能というわけではなく、
人によっては効果がない場合もあるみたいですが、
大体8割以上の人は良くなるみたいです。
(といっても効果は永続するのではなく、1〜3年で元に戻るそうです)

私が果たしてその8割に入っているかどうかは、これから花粉の飛散が始まってみないとわかりませんが、
無事効くことを祈るばかりです。

治療費は、保険適用なので、6000円程度しかかかりません。
もし効いてくれれば本当に安いものです。

実際に効果があったかどうかについては、またそのうちこのブログに書いてみたいと思います。

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2008年01月27日

施設の犬猫に3日分のえさ代補助 国、収容即処分を防止(朝日新聞)

1月26日の朝日新聞に出ていたニュースですが、自治体の施設に収容された犬・猫に対し、国が3日分のエサ代を負担し、また新たな飼い主が見つかった場合にワクチン代を負担するということが決定したとのことです。

たった3日分ですし、ワクチン代を負担するからといってすぐに引き取り手が増えるわけではないでしょうけれども、国が今の殺処分の多さを異常と考え、何らかの手を打たなければならないとして、施策を取り始めたことの意義は大きいと思います。

犬・猫がこれほどに増えて殺処分され続けるている責任の多くの部分は人間にあります。これ以上不幸な犬・猫を増やさないために、国の施策がさらに充実することを望むとともに、人々の意識も変わっていくことを強く望みます。

(以下は朝日新聞の報道)
 自治体の施設に収容された犬猫に新しい飼い主が見つかった場合、国は犬ジステンパーや猫伝染性腸炎などを予防するワクチン代を負担することを決めた。また施設ですぐに殺処分されないよう3日分のえさ代も出す。新年度から初めて実施する。殺処分数が年間30万匹を超える犬猫に生きるチャンスを与え、殺される数を大幅に減らすのが目的だ。

 全国の自治体では06年度、11万8000匹の犬と23万5000匹の猫が、殺処分された。飼い主の都合で保健所に引き取られたり、捨てられたりした犬猫が大半だ。

 これまで動物保護団体と協力して、新たな飼い主を探す譲渡会を開く自治体もあったが、対応はバラバラで譲渡数は伸び悩んできた。06年度、新たな飼い主が見つかった犬は1万4000匹、猫は4800匹にすぎなかった。収容された犬猫は飼い主が名乗り出なければ、2〜3日以内に殺される例が少なくない。

 このため環境省と厚生労働省は昨年、全国の自治体に収容の期間を延ばすなどして「できるだけ、(殺さずに)生存の機会を与えるよう」要請、指導する文書を出した。さらに政府は25日、地方交付税法を改正して、新年度、3億5000万円を確保することを閣議決定した。

 これにより国は、引き取り先が決まった犬猫に1匹あたり、2300円の混合ワクチン代を負担する。引き取り先で、健康に生きられるようにするためだ。また、新たな飼い主に出会う機会を広げるため、収容施設に来てから3日分のえさ代も負担する。

 これらの施策は、愛犬家の松野頼久衆院議員(民主)が環境委員会でたびたび提案してきた。今後10年間で、犬猫の殺処分数の半減目標を掲げる政府も、新たな発想と対策が必要と判断し、導入を決めた。


posted by Mana at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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